頚椎椎間板ヘルニア
1)ヘルニアとは?
多くは背骨と背骨の間にある椎間板が加齢によりもろくなり、
椎間板の中になる髄核が脊髄や神経根に当たり症状をだすことです。
①飛び出る方向・・・通常後外方ないし後方
後方は→脊髄を圧迫→脊髄症状
後外方は→神経根を圧迫→神経根症状
②年齢・・・30~50歳の男性に多いです。
2)症状は?
①左右の腕のどちらかにシビレや痛みがあります。
他動的に腕を動かしても押してみても痛みはなく、ある一定の動きをすると痛みが増強します。
②急性期に首の運動制限
屈曲、伸展運動→首から背部の疼痛、上肢への放散痛がでてきます。
③脊髄症状:手の指、手掌全体におよぶシビレ感がでてきます。
④神経所見
神経根圧迫・・・徒手検査のスパークリングtest、ジャクソンtestが陽性
腱反射の減弱がみられます。
脊髄圧迫・・・下肢腱反射亢進、体幹より下肢に及ぶ感覚・運動障害、排尿障害、上肢の痺れ感、感覚障害など
5)治療は?
首の安静・・・頚部伸展位を避ける為に頚部カラーで指を固定します。
ヘルニアの場合は炎症があると痛みを強くなるので炎症をとるためにレーザー治療・微弱電流(マイクロカレント)を使用します。
その他・・・日常生活上の注意は枕の高くして、首の過伸展を避けるなど指導します。
〒156-0056
東京都世田谷区八幡山3-25-10
各種保険取り扱い・一般外傷・スポーツ外傷・
交通事故・労災・自由診療・レーザー療法・
グラストンテクニック・EMSによる体幹トレーニング・骨格・骨盤矯正
骨折・脱臼・ねんざ・打撲・挫傷・スポーツによるケガ・交通事故治療・腰痛・首痛・肩こり・
五十肩・関節痛・手足シビレ・産後骨盤矯正・
ぎっくり腰・腱鞘炎・変形性関節症(膝痛)・
小児肘内障・頭痛など痛み
京王線八幡山駅より徒歩4分
松沢病院正門前
★は8時30分~13時(昼休みナシ)
▲完全予約制14時~
日曜・祝日休診
(水曜日の午後完全予約制 自費診療のみ)