舟状骨骨折
特徴
手根骨骨折中最も頻度の高い骨折だが、
見逃されやすいことと、
舟状骨の血管分布の特殊性(背側の遠位部より入る)から、
大腿骨頚部骨折などとともに最も骨癒合の悪い部分の一つで、
壊死や偽関節になりやすいです。
発生機序…介達外力
手関節伸展且つ橈屈位で手掌を衝いて転倒時に、
バレーボール、体操、サッカー、野球、ラグビーなどの運動選手に発生頻度が高い。
分類
①結節部骨折
②遠位1/3部骨折
③中央1/3部骨折
④近位1/3部骨折
症状
腫脹…手関節、特にsnuffboxに認める。
疼痛…snuffbox部に自発痛、舟状骨に限局性圧痛、
親指と示指からの介達痛(軸圧痛、牽引痛など)著明、
手関節の伸展に激痛、握手で手関節部に疼痛を訴える。
機能障害…手関節の運動大いに制限を受ける。
予後
骨癒合の悪い部分であり、壊死や偽関節になりやすく変形治癒を残すと、
後刻、手根管症候群(正中神経麻痺)が発生する恐れがある治癒に3ヵ月以上を要す。
難治の理由
①手関節の運動が常に剪力として働く。(特に橈屈・尺屈運動時に)
②血管分布状況が特異。(近位骨片への血管供給路が絶たれ、容易に壊死に陥る)
③(関節包内骨折のため)骨癒合が悪く、固定期間が短くなりやすい。
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