股関節脱臼(後方脱臼、前方脱臼、中心性脱臼)
特徴
青壮年の後方脱臼が大半です。(半数以上に寛骨臼・大腿骨の骨折を合併)
交通事故(バイクの転倒・自動車の衝突によるダッシュボード損傷)
で骨頭の阻血性壊死・無腐生壊死の危険性を伴います。
分類
後方脱臼(腸骨脱臼・坐骨脱臼)、前方脱臼(恥骨上脱臼・恥骨下脱臼)、
中心性脱臼(脱臼骨折)に分けられる。
〔後方脱臼〕
原因
介達外力…股関節に屈曲・内転・内旋力に大腿長軸に外力(ダッシュボード)、
二次的外力により腸骨脱臼、坐骨脱臼となる。
症状股関節(下肢)屈曲・内転・内旋位
肢位は、腸骨脱臼<坐骨脱臼
①大転子高位
②股関節部の変形
③股関節部の無抵抗
④弾発性固定
〔前方脱臼〕
原因
介達外力…股関節過伸展・外転・外旋(恥骨上脱臼)
股関節強く外転・外旋、過度の屈曲(恥骨下脱臼)
症状
恥骨上…軽度屈曲・外転・強度外旋
恥骨下…強度屈曲・外転・外旋
①骨頭を鼠蹊部に触知
②大腿の運動とともに骨頭の移動が確認
③弾発性抵抗
④他動的内転不能
⑤殿部の隆起現象
⑥大転子の触知不能
【公式ホームページ】
さまざまな症状にお困りの方ぜひ
https://www.iijima-seikotuin.net/
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(平日)8:30~12:00 15:00~20:00
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〒156-0056
東京都世田谷区八幡山3-25-10
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