腱板損傷
棘上筋腱の損傷が最も多いです。
棘上筋は外傷を受けやすい(上肢の突き上げなど)
安静時にもストレスを受けやすいです。
加齢による退行性変性・・・血行が乏しい
肩関節外転等の繰り返しで烏口肩峰アーチによって圧迫、摩擦により断裂します。
年齢頻度は二峰性で20代と50代が非常に多いです。
1)原因
●肩部の打撲等による直接的な外力によるもの
●手や肘からの外力が上腕骨を突き上げ烏口肩峰アーチに衝突
●投球、投擲による使いすぎ
●オーバーワーク
●腱板機能の低下
2)症状
●疼痛:受傷時著しい
●脱力
●圧痛:上腕骨大結節部
●運動制限
上肢挙上不能
不全断裂では屈曲・外転・回旋の制限
不全断裂でも上肢挙上不能。
3)検査
①ペインフルアークサイン(有痛弧):他動的に外転→60°~120°で疼痛
②crepitus(挙上時の雑音):外転90°で肩峰前縁に軋轢首を聴取
③ドロップアームサイン:外転90°の上肢保持不能
4)治療
①外転位で2~3週間の固定
②出来るだけ早期に保存療法して、肩関節の拘縮防止のために運動療法します。
③完全断裂→手術の適応になります。
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